人には、自己と異なる物質が体内に入ると、それをみわけて排除しようとする能力があります。
この働きが過剰に現れると、不快な症状を示すようになります。これがアレルギーです。
花粉症は、花粉(抗原)にさらされるとそれに対する抗体が体内でつくられ、もう一度花粉(抗原)が体内に入ってきた時に抗体が反応し花粉(抗原)を取り除こうとして、くしゃみや鼻水が出ます。
花粉症の代表は「スギ花粉」ですが、アレルギーを引き起こす花粉は、ほかにもカモガヤやオオアワガエリなどのイネ科植物、ブタクサなどが花粉症の原因となる植物です。 |